現代外国人名録2016 「ロベルトボッレ」の解説
ロベルト ボッレ
Roberto Bolle
- 職業・肩書
- バレエダンサー ミラノ・スカラ座バレエ団エトワール,アメリカン・バレエ・シアター(ABT)プリンシパル
- 国籍
- イタリア
- 出生地
- ピエモンテ州
- 学歴
- ミラノ・スカラ座バレエ学校〔1994年〕卒
- 受賞
- ベスト・ダンサー・オブ・ザ・イヤー〔1995年〕
- 経歴
- 7歳の時テレビで見たモダンダンスに夢中になり、地元のバレエ教室に参加。のちミラノ・スカラ座バレエ学校に合格、2年目にルドルフ・ヌレーエフに才能を見出され、「ヴェニスに死す」のタジオ少年役に選ばれ話題に。1994年スカラ座バレエ団に入団、すぐにソリストに。’95年「ロミオとジュリエット」のロミオ役でデビュー、絶賛され、同年のベスト・ダンサー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれる。’96年プリンシパル。2003年12月エトワールに昇格。世界中のバレエ団のゲスト出演も多い。2007年よりアメリカン・バレエ・シアターにも参加し、2009年よりプリンシパルを務める。他のレパートリーに「眠れる森の美女」「白鳥の湖」「くるみ割り人形」「ラ・バヤデール」「マノン」「オネーギン」「椿姫」「アルルの女」「アポロ」「ジゼル」など。また、ファッションショーのモデルやサングラスのCMに起用される。1997年初来日。2004年、2011年東京バレエ団「白鳥の湖」に客演。1999年よりユニセフの親善大使も務める。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報