ロベールシ(その他表記)Roversi, Roberto

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロベールシ」の意味・わかりやすい解説

ロベールシ
Roversi, Roberto

[生]1923. ボローニャ
イタリアの詩人,小説家。レジスタンスに参加した経験をふまえて文学の道に入った。 1955~59年,パゾリーニとともに前衛誌『オッフィチーナ』を主宰した。ペトラルカ母体とする伝統的手法に前衛的手法を取入れ,詩集『街の余白』 Il margine bianco della città (1955) ,『カンポフォルミオのあとで』 Dopo Campoformio (62) ,『進行中の記述』 La descrizione in atto (70) などを発表した。また,史実に取材した叙事詩的散文『ジョアッキーノ王の時代』 Ai tempi di re Gioacchino (52) ,『人間狩り』 Caccia all'uomo (59) のほか,小説『事件簿』 Registrazione di eventi (64) ,政治劇『ウンターデンリンデン』 Unterdenlinden (65) などがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む