ロマヌス2世(読み)ロマヌスにせい(その他表記)Romanus II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロマヌス2世」の意味・わかりやすい解説

ロマヌス2世
ロマヌスにせい
Romanus II

[生]938
[没]963.3.15.
ビザンチン皇帝 (在位 959~963) 。コンスタンチヌス7世の子。父の死後即位。政治的能力に乏しく,実務宦官大臣のブリンガスに,軍事上の実務は将軍ニケフォルス・フォーカス (のちのニケフォルス2世) にまかせた。その短い治世の最大の業績はニケフォルスをクレタ遠征に送り,クレタをイスラム勢力から奪還 (961) させたことと,さらに小アジアに遠征を試み,アレッポの町などを占領 (962) したことである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...

共同声明の用語解説を読む