旺文社日本史事典 三訂版 「ロンドン覚書」の解説 ロンドン覚書ロンドンおぼえがき 1862年,幕府とイギリスとの間で結ばれた協定安政の五カ国条約で決めた兵庫・新潟・江戸・大坂の開港・開市の期限を,幕府は尊王攘夷運動の激化を理由に延期を求め,勘定奉行竹内保徳らをロンドンに派遣し承認させた。5年間延期の代償として貿易品の制限廃止などを決定。ついでフランス・ロシア・オランダもこれにならった。 出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報 Sponserd by