ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ローマ卑俗法」の意味・わかりやすい解説
ローマ卑俗法
ローマひぞくほう
römisches Vulgärrecht
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…ローマ人法典として何よりも重要なのは,506年にアラリック2世が発布した西ゴート・ローマ法典Lex Romana Visigothorum(中世にはアラリック王抄典Breviarium Alariciと呼ばれた)である。これはユスティニアヌス帝以前のローマ諸法源(ローマ卑俗法)を未加工のまま一つにまとめたものであるが,その後フランク人によって征服された南ガリアにおいて通用力をもち続け,またおよそ中世にまでローマ法を伝えた点で特別の重要性を有する。ほかに,506年より前にグンドバート王の発布したブルグント・ローマ法典Lex Romana Burgundionumがある。…
※「ローマ卑俗法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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