ローマ法王フランシスコ

共同通信ニュース用語解説 「ローマ法王フランシスコ」の解説

ローマ法王フランシスコ

1936年12月、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスでイタリア系移民の家庭に生まれた。日本に初めてキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルらが創設したイエズス会の出身。貧富の差が激しいアルゼンチンで社会活動に尽力、穏健な態度と行動力で尊敬を集め、2013年3月に枢機卿団によるコンクラーベと呼ばれる選挙法王に選ばれた。清貧を重んじ、歴代法王が住んだ豪華な住居ではなく、バチカン内の宿舎で質素に暮らす。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android