最新 地学事典 「ワッケ」の解説
ワッケ
粘土質基質を多く含む砂岩の総称。15%(10%の場合もある)の基質量を基準に,少ないものをアレナイト,多いものをワッケと区分する。石英・長石・岩片の相対量に基づき,さらに石英質ワッケ・長石質ワッケ・石質ワッケのように細分される。グレイワッケの同義語として使われたこともあったが,混乱が生じたために,1960年代以降には前述のような使い方が大勢。
執筆者:志岐 常正
参照項目:砂岩
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
粘土質基質を多く含む砂岩の総称。15%(10%の場合もある)の基質量を基準に,少ないものをアレナイト,多いものをワッケと区分する。石英・長石・岩片の相対量に基づき,さらに石英質ワッケ・長石質ワッケ・石質ワッケのように細分される。グレイワッケの同義語として使われたこともあったが,混乱が生じたために,1960年代以降には前述のような使い方が大勢。
執筆者:志岐 常正
参照項目:砂岩
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
…野外での呼称として定性的に使用している場合には,実際より細粒に判定していることがある。鉱物組成による分類では,膠結分(泥質基質)が15~75%までをワッケwacke(75%以上は泥岩),15%以下をアレナイトareniteに分け,さらに石英,長石,岩片の量比によって細分する。アルコースarkoseとは長石,石英を多量に含むアレナイトで,花コウ岩や片麻岩地帯から運ばれてできた砂岩をいう。…
※「ワッケ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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