ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ワッパース」の意味・わかりやすい解説
ワッパース
Wappers, Gustav
[没]1874.12.6. パリ
ベルギーの画家。アントウェルペンの美術学校を卒業後,アムステルダム,パリに学んだ。 1830年に帰国。ロマン主義の旗頭となり,ロマン派的な歴史画や肖像画を描いた。アントウェルペン王立美術アカデミーの校長 (1839~55) をつとめたが,晩年はパリで過した。主要作品『若い母と子』『レオポルド1世』。
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