《Zamek Królewski w Warszawie》ポーランドの首都ワルシャワ旧市街にある宮殿。16世紀末、クラクフからワルシャワに遷都したポーランド王ジグムント3世の居城として改築。以降、増改築が繰り返され、18世紀後半に最後の国王スタニスワフ2世アウグストにより豪華な室内装飾が施された。第二次大戦中、ナチス‐ドイツに徹底的に破壊されたが、1988年に復元作業が完了した。現在は18世紀当時の家具や調度品、中世のコインなどを展示する博物館になっている。1980年、「ワルシャワ歴史地区」として世界遺産(文化遺産)に登録された。