ワルシャワ王宮(読み)ワルシャワオウキュウ

デジタル大辞泉 「ワルシャワ王宮」の意味・読み・例文・類語

ワルシャワ‐おうきゅう〔‐ワウキユウ〕【ワルシャワ王宮】

Zamek Królewski w Warszawieポーランドの首都ワルシャワ旧市街にある宮殿。16世紀末、クラクフからワルシャワに遷都したポーランド王ジグムント3世の居城として改築。以降、増改築が繰り返され、18世紀後半に最後の国王スタニスワフ2世アウグストにより豪華な室内装飾が施された。第二次大戦中、ナチス‐ドイツに徹底的に破壊されたが、1988年に復元作業が完了した。現在は18世紀当時の家具調度品中世コインなどを展示する博物館になっている。1980年、「ワルシャワ歴史地区」として世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む