コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アジア・ロカルノ構想 アジア・ロカルノこうそう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アジア・ロカルノ構想
アジア・ロカルノこうそう

相互不可侵協定の締結によって地域的安全保障をはかろうとするロカルノ方式を,アジアにおいて実現しようとする構想をいう。 1925年 10月のロカルノ条約で,ドイツとフランス,ドイツとベルギーが相互に侵入,攻撃,戦争を行わないことを定め,イギリス,イタリアがこれを保障したことによりフランスとドイツとの険悪な関係がやわらげられたことに由来する。日本社会党は,アメリカ,旧ソ連,中国,日本間の相互不可侵条約の締結により日本の非武装中立を守るという目標を掲げていたが,これはその一例である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android