アドラツキー

百科事典マイペディアの解説

アドラツキー

ソ連の哲学者,社会科学者。若くして革命運動にはいり,1904年ボリシェビキの一員となる。十月革命後は中央文書保管局次長,レーニン研究所幹部会員,マルクス=エンゲルス=レーニン研究所長を歴任。また《マルクス=エンゲルス全集》(いわゆる旧MEGA)や《レーニン全集》の編集にも従事。

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世界大百科事典 第2版の解説

アドラツキー【Vladimir Viktorovich Adoratskii】

1878‐1945
スターリン時代におけるソ連科学アカデミーの首脳。1904年以来の古参共産党員。革命後,中央文書保管局に勤め,31年,初代所長リャザーノフの後を襲って,マルクス=エンゲルス=レーニン研究所(後のマルクス=レーニン主義研究所)の所長となる。《マルクス=エンゲルス全集》(いわゆる旧MEGA)や《レーニン全集》の責任編集者として活躍。《国家論》や《イデオロギー論》などの著作がある。【広松 渉】

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