アナログ計器(読み)アナログけいき

百科事典マイペディア 「アナログ計器」の意味・わかりやすい解説

アナログ計器【アナログけいき】

物の長さや重さのように連続的で無限に細かい任意の値を取り得る量をアナログ量というが,測定量を目盛線の角度や長さなどのアナログ量で表示する計器をアナログ計器という。長針短針時間を示す時計指針で表示する速度計水銀柱の長さで温度を表示する温度計などはこの例である。→デジタル計器
→関連項目指示計器

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のアナログ計器の言及

【目盛】より

…目量のことを1目の読みということもある。このように目盛線で測定量を連続的な大きさで表示する計器をアナログ計器といい,測定量を数字を用いて離散的な値で表示する計器をディジタル計器という。【横山 豊】。…

※「アナログ計器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android