陰イオン界面活性剤(anionic surface active agent)ともいう.水溶液中でイオン解離し,界面活性を示す部分がアニオンとなるような界面活性剤をいう.水溶液にしたとき,洗浄,乳化,可溶化,分散などの活性を示す.普通のせっけん,硫酸化油,硫酸アルキル塩,アルカンスルホン酸塩,アルキルアレーンスルホン酸塩,アルキルナフタレンスルホン酸塩など多種のものが該当し,洗浄剤,乳化剤,湿潤剤,染色助剤,浸透剤,精練剤,分散剤,起泡剤などとして,食品工業,繊維,化粧品などに多く利用されている.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...