デジタル大辞泉
「アニリン染料」の意味・読み・例文・類語
アニリン‐せんりょう〔‐センレウ〕【アニリン染料】
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アニリン‐せんりょう‥センレウ【アニリン染料】
- 〘 名詞 〙 アニリンを原料とした塩基性染料の総称。初期の合成染料の多くがアニリンを原料としていたことから、広義には合成染料の総称としても用いられる。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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アニリン染料
あにりんせんりょう
aniline dyes
初期の合成染料がいずれもアニリンおよびその誘導体の酸化縮合により合成されたことから、コールタール染料(またはタール染料)とともに合成染料と同義に用いられていた呼び方。しかし、現在ではこのような呼び方はほとんどされていない。
[飛田満彦]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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百科事典マイペディア
「アニリン染料」の意味・わかりやすい解説
アニリン染料【アニリンせんりょう】
19世紀の中ごろ英,仏,ドイツなどで合成染料が発明されたが,その主要原料がアニリンであったため,天然染料に対して合成染料を一般にアニリン染料と呼んだ。アニリンは有機化学工業・合成化学工業史上ベンゼンとともに大きな役割を果たしている。
→関連項目コチニール
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