ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アフマドナガル王国」の意味・わかりやすい解説
アフマドナガル王国
アフマドナガルおうこく
Ahmadnagar
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…市はアーマド・ニザームシャー・バハリにより15世紀末に建設された。16世紀を通じてアフマドナガル王国の首都として栄えたが,ムガル朝下に征服された。18世紀中期以後,マラーター同盟の重要な根拠地となった。…
…これらの王国はその支配領域の名を冠して呼ばれることもある。 このうちイマード・シャーヒー王国(ベラール王国)がニザーム・シャーヒー王国(アフマドナガル王国)に併合され,いちばん初めに滅び,バリード・シャーヒー王国(ビーダル王国)も,17世紀初めごろ,クトゥブ・シャーヒー王国(ゴールコンダ王国)とアーディル・シャーヒー王国(ビジャープル王国)とによって分割・併合された。残った3王国は,北から迫ってくるムガル帝国の圧力に抵抗していたが,1636年,シャー・ジャハーン時代のムガル帝国にアフマドナガル王国が併合された。…
※「アフマドナガル王国」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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