アメリカのデモクラシー(英語表記)The American Democracy,a Commentary and an Interpretation

世界大百科事典 第2版の解説

アメリカのデモクラシー【The American Democracy,a Commentary and an Interpretation】

イギリスの政治学者で労働党の理論的指導者であるH.J.ラスキが著したアメリカ論。1948年刊。イギリス的社会主義者の立場から,アメリカの社会を検討し,資本主義の発展に伴う独占,階級分化,金権主義の弊害,ビッグ・ビジネスの支配,反共的傾向などを批判し,国際的にかつてない責任ある立場に立たされたアメリカに,改革の青写真を示唆したアメリカ研究の古典。ラスキは若い頃ハーバード大学の講師をし,ホームズ判事とも深い親交があったことに示されるようにアメリカ通でもあり,またアメリカに愛着をもっていた。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

指定感染症

感染症法(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)の一類~三類感染症に分類されていない感染症のうち、一類~三類に相当する対応の必要が生じたものについて、1年間を期限に政令で指定する感染症...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

アメリカのデモクラシーの関連情報