アルガロッティ(その他表記)Algarotti, Francesco

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アルガロッティ」の意味・わかりやすい解説

アルガロッティ
Algarotti, Francesco

[生]1712.12.1. ベネチア
[没]1764.5.3. ピサ
イタリアの著述家。学芸全般に通じた教養人。 1740~49年宮内官としてフリードリヒ大王に仕え,王のオペラ台本執筆に協力した。 1755年『オペラ論』 Saggio sopra l'opera in musicaを著わし,当時のオペラの欠陥指摘,オペラの理想像を描き,グルックなどに大きな影響を及ぼした。ほかに,ニュートン光学の解説書や建築,絵画論がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む