コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アルゴンキン族 アルゴンキンぞくAlgonkin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アルゴンキン族
アルゴンキンぞく
Algonkin

アルゴンキン語系のことばを話すアメリカインディアンの総称。狭義にはカナダの首都オタワ北部を流れるガティノー川の川筋に住むアメリカインディアンの一民族をさす。北アメリカの大西洋岸からロッキー山脈,北部の森林地帯にかけて広い範囲に居住する。おもな民族には,五大湖南側から大西洋岸にかけて分布し,トウモロコシ栽培と狩猟,漁労を生業とする定住的なスー族フォックス族オジブワ族,大平原地域の漂泊的な野牛狩猟民であるアラパホー族シャイアン族ブラックフット族,カナダの森林地帯から五大湖の北側,ラブラドルにかけて住む,狩猟採集民のペノブスコット族,ミックマック族などの各民族があげられる。社会組織では,オジブワ族,フォックス族のように父系の氏族組織をもつ民族がいる一方,組織をもたない民族もいる。シャーマニズムマナ観念と至上神崇拝があり,平原インディアントーテミズムをもつ。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

アルゴンキン族の関連キーワードインディアナ州ニューヨーク州ミシガン湖イリノイ州ソーガス

今日のキーワード

桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す

《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android