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アルトハウス Althaus, Paul

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アルトハウス
Althaus, Paul

[生]1888.2.4. オーベルスハーゲン
[没]1966.5.18.
ドイツのルター派の神学者。同名の父 (1861~1925) もルター派の神学者。ゲッティンゲン大学,ロシュトック大学を経て,1925年よりエルランゲン大学組織神学,新約聖書神学教授。ルター協会会長。 20世紀前半の「ルター・ルネサンス」の成果を継承しつつ,それを組織神学,歴史神学の現代的・現実的問題と結びつけた。主著『終末論 (最後究極のこと) 』 Die letzte Dinge (22) ,『キリスト教的真理』 Die christliche Wahrheit (47~48) ,『マルチン・ルターの神学』 Die Theologie M. Luthers (62) ,『マルチン・ルターの倫理』 Die Ethik M. Luthers (65) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

アルトハウス【Paul Althaus】

1888‐1966
ドイツのルター派教会の代表的神学者,ルター研究家,パウロ解釈者。ゲッティンゲン大学などを経て,エルランゲン大学の組織神学教授。ルター主義に立ちながら,同時にルターの聖餐論,人間論と批判的に対決するなど独自の神学的展開を見せ,キリスト啓示の前提に〈原啓示〉を認めて弁証法神学とも対決した。その著《最後の事物》(1922)は,現代神学に終末論への関心と努力を引き出すことに貢献した。【近藤 勝彦】

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