アレクサンドルネフスキー大聖堂(読み)アレクサンドルネフスキーダイセイドウ

デジタル大辞泉 の解説

アレクサンドルネフスキー‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【アレクサンドルネフスキー大聖堂】

Hram-pametnik Sveti Aleksandar NevskiХрам-паметник Свети Александър Невскиブルガリアの首都ソフィアの中心部にある、ブルガリア正教会の大聖堂オスマン帝国支配を終わらせたロシアトルコ戦争におけるロシア兵の戦死者を追悼するため、19世紀末から20世紀初頭に建造。ネオビザンチン様式の聖堂で同国最大級。高さ60メートルのドームがあり、約5000人の収容が可能。内部にはイコンの博物館がある。アレクサンドルネフスキー寺院。
Aleksander Nevski katedraalエストニアの首都タリンの旧市街西部トームペアの丘の上にある、ロシア正教会の大聖堂。帝政ロシア時代の19世紀末から20世紀初頭にかけて建造。同国の独立時に、ロシア支配を想起させる建物として移転が計画されたが、実現には至らなかった。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android