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アントコーリスキー Pavel Grigor’evich Antokol’skii

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世界大百科事典 第2版の解説

アントコーリスキー【Pavel Grigor’evich Antokol’skii】

1896‐1978
ロシアソ連邦の詩人。弁護士の家庭に生まれ,モスクワ大学法学部に学ぶ。1915年よりワフタンゴフの指導する演劇研究所で働き,のちにワフタンゴフ劇場で演出家となる。22年に処女詩集を刊行。第2次大戦中に,叙事詩《息子》(1943)を発表,戦死した自分の息子にささげられたこの詩は,戦時中のソ連市民の気持ちをきびしくまたやさしく表現し,多くの読者の共感をえた。このほか代表的な仕事としては叙事詩《フランソアビヨン》(1934),《アルバート街の裏通り》(1954)などがある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アントコーリスキー
あんとこーりすきー
Павел Григорьевич Антокольский Pavel Grigor'evich Antokol'skiy
(1896―1978)

ソ連の詩人。初めワフタンゴフ劇場で俳優兼作者として活躍。のちに詩人で文芸学者のブリューソフに認められ、詩人となる。1921年から詩を発表、革命的精神にあふれた劇的でロマンチックな作品が多い。代表作は長詩『フランソア・ビヨン』(1934)、戦死した息子をうたった長詩『息子』(1943)、『アルバート街の裏通り』(1954)など。[草鹿外吉]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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