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アンドロメダ星雲 アンドロメダセイウン

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アンドロメダ星雲
あんどろめだせいうん
Туманность Андромеды Tumannost' Andromed 

ソ連のSF作家エフレーモフのユートピアSF。1957年作。西暦3000年代の地球の未来社会と星間飛行を、マルクス主義に基づいて描く。この時代、地球は統一されて共通の言語を使い、衣食住の問題も解決し、砂漠や極地も改造されて、全人類は兄弟のように平和に暮らしている。一方、銀河系宇宙で知的生物が住む惑星は、互いに連絡をとり情報を交換して大宇宙連合を結成している。へびつかい座の惑星ジルダの調査に派遣された地球の宇宙船タントラ号は、その帰路、とある惑星で奇妙な円盤型宇宙船を発見するが、後日、この宇宙船は150万光年離れたアンドロメダ星雲から飛来したものであることが判明する。大宇宙は新しい植民地開拓の時代を迎えたのだ。[厚木 淳]
『飯田規和訳『アンドロメダ星雲』(『世界SF全集22』所収・1969・早川書房)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

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