コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

イシゲ(石毛) イシゲ Ishige okamurai

2件 の用語解説(イシゲ(石毛)の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

イシゲ(石毛)
イシゲ
Ishige okamurai

褐藻類ナガマツモ目イシゲ科の海藻。太平洋岸の茨城県以南で,潮間帯中部の岩石に著しい群落をつくる。本州の日本海岸中南部,九州西・北部にも分布する。藻体は硬く,細い角張った棒状で何回も分岐し,全長 10cmに及ぶ。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

イシゲ【イシゲ(石毛) Ishige okamurai Yendo】

潮間帯の岩上に群生し,干潮時には露出してひからびたようになる黒褐色の小型のイシゲ科の褐藻(イラスト)。体は樹枝状で,叉(さ)状に分枝し,高さ5~10cmになる。枝はほぼ円柱状であるが,ところどころは角ばる。海水中に浸っているときは褐色であるが,干潮時には長時間空中に露出して乾き,黒色がかる。似た種類に体が葉状のイロロI.sinicola (Setch.et Gardn.) Chiharaがある。潮間帯の同一帯位に生育しときどきイシゲの体上に生えるので同一種とみられたこともあったが,生殖や発生の研究から現在では両者は別種とされている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のイシゲ(石毛)の言及

【エゾイシゲ】より

…似た分布を示す近縁種ヒバマタは葉状で,中肋をもつので区別は容易である。似た名まえのイシゲはやはり潮間帯に生育する褐藻であるが,分類上の所属は全く異なり,ナガマツモ目の仲間であり,体は高さ5~10cmと小型で,分布も茨城県以南の暖流海域のみと,対照的である。【千原 光雄】。…

※「イシゲ(石毛)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

イシゲ(石毛)の関連キーワード潮間帯フノリ(布海苔)海虎の尾松藻疣螺銀杏草玉黍貝嫁笠貝フクロフノリエゾイシゲ

今日のキーワード

大統領補佐官

各種政策の立案その他に関し,側近として大統領に助言する役職だが,実質上はブレーン,顧問として多面的な役割を担う。憲法で定められた唯一の行政責任者である合衆国大統領は,強大な権力を持つにもかかわらず,議...

続きを読む

コトバンク for iPhone