イストリア(その他表記)Istra[クロアチア],Istria[英]

山川 世界史小辞典 改訂新版 「イストリア」の解説

イストリア
Istra[クロアチア],Istria[英]

クロアチア北西部のアドリア海に伸びる半島。7世紀にクロアチア人がこの地に定住した。中世クロアチア王国の崩壊後,ヴェネツィアやハプスブルク帝国の支配を受けた。19世紀初め,一時ナポレオンの統治を受けたが,近代にはオーストリアの領土となった。イタリアは第一次世界大戦への参加の代償として協商側からこの地方を約束され,1920年のラパロ条約によってこれを得た。第二次世界大戦後は大部分がユーゴスラヴィア領となったが,91年のユーゴ解体に伴いクロアチアとスロヴェニアに分割された。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

世界大百科事典(旧版)内のイストリアの言及

【歴史画】より

… ルネサンス期以降,歴史画は,神話ないし宗教的主題をもつ絵画をも含めていわれるようになる。すなわち,イタリア語のイストリアistoria,ストリアstoria(〈歴史〉〈物語〉の双方を意味する)のある絵画である。またこうした主題を選びとり,それを想像力によって的確に構成することをインベンツィオーネinvenzione(イタリア語)と呼ぶ。…

※「イストリア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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