イランの核兵器保有を防ぐため、米英仏独中ロとイランが2015年に結んだ合意。イランが核開発を制限する代わりに、欧米が制裁を解除する内容。トランプ前米政権は18年、合意を離脱し制裁を再発動。イランは対抗して核開発を拡大し、合意は機能不全となった。バイデン米政権は合意再建を目指しイランとの間接協議を21年に開始したが、停滞が続いている。(ニューヨーク共同)
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(大迫秀樹 フリー編集者/2018年)
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