インターオペラビリティ

ASCII.jpデジタル用語辞典 「インターオペラビリティ」の解説

インターオペラビリティ

構造としては、“Inter"+“operate"+“ability"であり、IT用語でよく見かける“~ablility"型用語の1つでもある。日本語では、主に「相互運用性」という訳が当てられる。最初から組み合わせて利用することを想定したコンポーネント間ではこうした言葉がことさらに意識されることはないので、独立に存在するコンポーネント間で相互に組み合わせて運用可能かどうかを問題にする際に使われる用語だと考えてよい。ただし、一口に「相互運用性」といってもさまざまなレベルがあるので、その点は注意が必要である。データファイルをコンバートすれば利用可能、というものから、まったく継ぎ目を意識させない(シームレス)運用が可能なものまで、実現される使い勝手にはかなりの差があるのが普通だ。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android