インタープリター(その他表記)interpreter

翻訳|interpreter

デジタル大辞泉 「インタープリター」の意味・読み・例文・類語

インタープリター(interpreter)

通訳する人。通訳者。
BASICFORTRANなどのプログラミング用の高級言語を、コンピューター用の機械語に翻訳するプログラム
国立公園に常駐し、その自然歴史旅行者に解説する人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「インタープリター」の意味・読み・例文・類語

インタープリター

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] interpreter )
  2. 通訳。通弁通詞。〔外来語辞典(1914)〕
    1. [初出の実例]「甲の日本語を英語にして乙に伝へ乙の英語を日本語にして甲へ返し、かくて機械の如く我をなくして繰返すインタープリターといふ仕事」(出典:旅‐昭和二一年(1946)一一月号・菅平の秋〈戸塚文子〉)
  3. 高水準のプログラム言語をコンピュータ用の機械語に翻訳するプログラム。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「インタープリター」の解説

インタープリター

インタープリター型言語ソースコードを、1行ずつ解釈して実行していくためのソフトウェア。1行の記述ごとに実行するため、ソースコードの記述の誤りを発見しやすいという利点があるが、ソースコードをまとめて機械語に変換するコンパイラーに比べて、処理速度が遅くなるのが欠点。インタープリター型言語には、BASICやLispWebアプリケーション開発に使われるPHPなどがある。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

とっさの日本語便利帳 「インタープリター」の解説

インタープリター

自然解説者、自然ガイドの職種名で資格名。公園施設や自然学校、エコツアーなどのプロ案内者。正確な知識とそれに裏打ちされた教育者的な役割、さらに参加者を楽しませるエンターテイナー的な要素も持つ。本来は、米国で国立公園内を案内する人のこと。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android