インペリアル谷(読み)インペリアルダニ(その他表記)Imperial Valley

翻訳|Imperial Valley

日本大百科全書(ニッポニカ) 「インペリアル谷」の意味・わかりやすい解説

インペリアル谷
いんぺりあるだに
Imperial Valley

アメリカ合衆国南西部、カリフォルニア州南端部の谷。同州南部からメキシコカリフォルニア湾にかけて、320キロメートルにわたり、細長い低地が横たわる。この低地は、北東側をチョコレート山脈により、南西側をペニンシュラ山脈によって限られる地溝帯で、低地の北部には湖面標高がマイナス約70メートルのソルトン湖がある。インペリアル谷は、低地の合衆国側、ソルトン湖の南方に広がる長さ140キロメートル、幅40キロメートルにわたる海面下の地域をさす。この地域は、コロラド川三角州を形成しながらカリフォルニア湾を埋め立てていく過程で、沈降しつつ取り残されてできた低地であると考えられている。コロラド川から引かれる灌漑(かんがい)用水により、穀物ワタ果樹、野菜などの農業が大規模に営まれていることで知られる。

[鶴見英策]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む