Ethernet(読み)イーサネット(英語表記)Ethernet

翻訳|Ethernet

IT用語がわかる辞典 「Ethernet」の解説

イーサネット【Ethernet】

コンピューターネットワーク規格のひとつ。LAN(ラン)の実質的な標準規格として広く普及している。1973年にゼロックス開発。後にDECインテルが加わり、1980年にIEEE(アイトリプルイー)の規格として公開された。◇「IEEE 802.3(はちゼロにてんさん)」ともいう。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「Ethernet」の解説

Ethernet

ネットワークを構成する規格のひとつ。LANで標準的に使用される。規格では、コンピューター同士の通信に必要な装置ケーブル種類、その上で通信のやり取りする方法を決めている。1983年にIEEE(米国電気電子学会)で標準化されたときの通信速度は10Mbpsで、本来この規格をEthernetと呼ぶ。通信速度100Mbpsの100Base-TXという規格のほか、現在はさらに高速な通信速度1000Mbpsの規格、1000Base-T主流となっている。

イーサネット

→「Ethernet」を参照

イーサーネット

「Ethernet」のページをご覧ください。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

パソコンで困ったときに開く本 「Ethernet」の解説

Ethernet

⇨イーサネット

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

世界大百科事典(旧版)内のEthernetの言及

【コンピューターネットワーク】より

… コンピューターや交換機を結ぶ通信回線には,構内のような近距離を結ぶLAN(Local Area Network)と,離れた場所を結ぶWAN(Wide Area Network)とがある。前者の代表的なものとして,イーサネット,トークンリング,FDDI(Fiber Distributed Data Interface)などがある。後者の代表的なものとして,専用線,ISDN(Integrated Services Digital Network:サービス総合ディジタル網),ATM(Asynchronous Transfer Mode:非同期転送モード)網,フレームリレーなどがある。…

※「Ethernet」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android