ケーブル(読み)けーぶる

  • Cable, George Washington
  • George Washington Cable
  • cable

デジタル大辞泉の解説

針金や麻をより合わせて作った、太くて強い綱。
絶縁物で覆った電線を束ね、さらに外装して1本にしたもの。電信・電話線などに用いる。電纜(でんらん)。「地下ケーブル
ケーブルカー」の

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百科事典マイペディアの解説

ケーブルカーなどのワイヤロープもいうが,一般には互いに絶縁した電線をひとまとめにして被覆した電纜(でんらん)をいう。電力または通信の長距離伝送に使用され,金属,ゴム,プラスチック等で耐久性のある外装が施されている。電力ケーブル導体には曲げやすさを増すよう細い導体を撚り合わせたものを使用,絶縁劣化を防止するため,絶縁油をケーブル中に充満したり,油圧やガス圧を加えたりする。→通信ケーブル
→関連項目電線ワイヤロープ

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FX用語集の解説

英国ポンド(ブリティッシュ・ポンド/GBP)のこと。まだ為替市場が全世界連動でなく、ロンドン市場とニューヨーク市場がそれぞれ全く異なった値動きをしていた時代に、大西洋海底ケーブル経由の電話回線を利用して、両市場間で「アービトラージ裁定取引)」が頻繁に行なわれていたことからこのニックネームが定着した…というがありますが、実際のところその語源については定かではありません。

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世界大百科事典 第2版の解説

(1)おもに,またはアルミニウムの電気良導体(単線,または撚(より)線)上に絶縁物を被覆した絶縁電線の一種である。構造上,慣例上次のように区別される。(a)ケーブル 構造として単心と多心導体が考えられ,かつ絶縁被覆を有するもの(編組を含む)。(b)電線 絶縁被覆の有無に関係なく,構造として単心しか考えられないもの,または多心の場合集合上に絶縁外被のないもの。 通常,電動機を動かしたりするのに必要な電力の伝送に使用する絶縁被覆および保護外被で保護した電気良導体を電力ケーブルといい,情報伝達のための電気信号の伝送に使用する被覆および外被をもつ電気良導体を通信ケーブルと呼ぶ。
1844‐1925
アメリカの小説家。ルイジアナニューオーリンズに生まれ,南北戦争後,同地の新聞などにスケッチ短編を発表した。代表作は,この地方に住むクレオールの異国風な生活を描いた短編集《回想のクレオール》(1879),19世紀初頭のニューオーリンズを舞台に,そこの名門同士の確執和解愛憎にみちた恋愛をロマンティックに描いた長編《グランディシーム家の人びと》(1880)など。南部ルイジアナ州を代表する〈地方色(ローカル・カラー)〉文学の小説家の一人であるが,人種問題では,南部白人社会を批判したため,南部にとどまることができず,1884年以降,北部マサチューセッツ州に定住し,黒人問題のみならず,さまざまな社会改革運動に力を注いだ。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

[生]1844.10.12. ニューオーリンズ
[没]1925.1.31. フロリダ,セントピーターズバーグ
アメリカの小説家。いわゆるクリオール (ルイジアナのフランス系住民) の生活を描いた短編集『クリオール回顧』 Old Creole Days (1879) をはじめ十数冊の地方色豊かな長編,短編集がある。また,刑務所内の悲惨な実情に触れた小説『ドクター・セビア』 Dr. Sevier (84) ,しいたげられた黒人の権利を擁護した評論集『沈黙の南部』 The Silent South (85) などには,社会改良家としての側面がうかがわれる。
(1) 大綱鋼索,電線などの総称。 (2) 被覆電線。電気絶縁物でおおった電線を集めて,その上に種々の外装を施し,電気的にも化学的にも外界から遮断したもので,電力用ケーブルと通信用ケーブルに大別される。前者は電力輸送用の地中送電ケーブルで,ベルトケーブル,使用電圧 10~30kV用のHケーブル,SLケーブル,低ガス圧ケーブルと,特別高圧 (約 7kV) ,超高圧 (100~500kV) 用の油入り OFケーブルなどがある。最近はブチルゴム絶縁ケーブルなども利用されている。後者は電気通信用として局内および局間に使用されるもので,架空,地下,海底用ケーブルがあり,種類としては,平衡型ケーブル (局内用,市内,市外用) と同軸ケーブル (長距離用,海底ケーブル用) のほか,最近は光通信用の光ファイバケーブルが開発使用されている。

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 (cable)
① 絶縁体でおおった電線を束ねて、じょうぶな外装をしたもの。電纜(でんらん)
※万国新聞紙‐初集・慶応三年(1867)正月中旬「『ケーブル』 海底に沈め伝信する器械なり」
② 針金や大麻をより合わせた太い綱。普通周囲一〇インチ(約二五・四センチメートル)以上のものをいう。
※真少女(1950)〈上林暁〉「岡田式と言って、川の岸から岸に渡したケエブルを伝って動く渡船だった」
③ 「ケーブルカー」の略。
※古川ロッパ日記‐昭和一五年(1940)八月二三日「ケーブルで早雲山へ登らうと」

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世界大百科事典内のケーブルの言及

【ワイヤロープ】より

…鋼索という場合,ワイヤロープを指すことが多い。ただし長い鋼索がつり橋などのつり構造物の主部材や,ケーブルカー,ロープウェーなどに用いられるときケーブルcableと呼ばれるが,これには撚り合わせてつくったロープケーブルのほかに,ワイヤを撚らずに平行に束ねた平行線ストランドを用いる平行線ケーブルもある。いずれにせよ,ケーブルは引張力しか受けもてない部材として扱われる。…

【つり橋】より

…空間に張り渡したケーブルに沿って橋床をつるした橋。おそらく原始人類が自然のツタなどを用いて川を渡ったのがつり橋の起源と考えられ,しだいにこれにくふうが加えられていったのであろう。…

【ワイヤロープ】より

…鋼索という場合,ワイヤロープを指すことが多い。ただし長い鋼索がつり橋などのつり構造物の主部材や,ケーブルカー,ロープウェーなどに用いられるときケーブルcableと呼ばれるが,これには撚り合わせてつくったロープケーブルのほかに,ワイヤを撚らずに平行に束ねた平行線ストランドを用いる平行線ケーブルもある。いずれにせよ,ケーブルは引張力しか受けもてない部材として扱われる。…

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