コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

エピスシア Episcia

大辞林 第三版の解説

エピスシア【Episcia】

イワタバコ科の多年草。中南米原産で観賞用に温室栽培される。葉は楕円形で斑が入り短く地を這う茎に対生し、葉脇に数個の朱赤色の管状花を付ける。ベニギリソウ。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

百科事典マイペディアの解説

エピスシア

熱帯アメリカ原産のイワタバコ科多年草で,10種ほどがある。株全体に軟毛があり,匍匐(ほふく)枝を出してふえる。ベニギリソウは5〜9月,あざやかな紅色の花を開き,鉢植にして花と葉を観賞する。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

エピスシア【carpet plant】

エピシアともいう。イワタバコ科の1属。小型の多年草で,メキシコからブラジル,西インド諸島に約10種が分布する。葉に美しい模様が入り,オリヅルランのように四方に子株が垂れ下がるので,観葉植物として温室内で吊鉢栽培され,多くの園芸品種がある。茎は短く,これに楕円状で全面に微細な毛を帯びる葉を対生につける。葉腋(ようえき)から長い側枝が伸びて垂れ下がり,これに子株を生じる。頂部の葉腋に先が5裂する小型の筒状花をつける。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

エピスシア
えぴすしあ
[学]Episcia

イワタバコ科の常緑多年草で、熱帯アメリカの森林帯に約40種が自生する。葉は対生し、四方にストロンを伸ばして、先端に子株をつくるが、直立茎でストロンを出さない種類もある。ベニハエギリE. cupreata Hanst.は銅緑色の長卵形葉で、緋紅(ひこう)色の筒状花をつける。本種からは、葉色や斑(ふ)模様の変化した園芸品種が多数つくられ、鉢物として人気がある。アカジョウcv. Acajouは銀白色の斑が入る強健種で、普及している。15℃以上の高温と多湿を好む。日陰でよく育ち、吊(つ)り鉢やテラリウムなど室内園芸に適している。挿木で殖やす。[高林成年]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

エピスシアの関連キーワードテラリウムエピシア

今日のキーワード

桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す

《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android