エピマー化(読み)エピマーカ

化学辞典 第2版 「エピマー化」の解説

エピマー化
エピマーカ
epimerization

エピ化ともいう.一般に,分子中に複数個の不斉炭素原子がある場合,そのうち一つだけの立体配置反転し,ほかのジアステレオマーになる反応をいう.とくにアルドース誘導体の2位の炭素原子に関する反転をさすことが多い.たとえば,D-グルコン酸ピリジン中で加熱すると一部がD-マンノン酸に変化し,両者の間に平衡が成立する.この可逆反応カルボキシル基エノール化することによる.遊離のアルドースを薄いアルカリ水溶液で処理すると,ある程度エピマー化されるが,副反応も起こり,多様な副生成物が生じる.生体内でエピマー化を触媒する酵素エピメラーゼという.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

栄養・生化学辞典 「エピマー化」の解説

エピマー化

 二つ以上の不斉炭素原子をもつ化合物の,一つの不斉炭素原子についての立体配置が逆転すること.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む