エフェクター

デジタル大辞泉 「エフェクター」の意味・読み・例文・類語

エフェクター(effector)

電気楽器に接続して音質を微妙に変化させることができる装置総称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

音楽用語ダス 「エフェクター」の解説

エフェクター[effector]

電気信号に変換された音に特定効果を付加する装置。残響音を加えるディレイリバーブ、音を歪ませるディストーションオーバードライブ周波数特性を変えるイコライザーなど様々な種類がある。エレキギターの音をわざと歪ませて荒々しくしたり、ホールのような残響音を付けたりするのが一般的である。単機能のコンパクトエフェクターや複数の機能を一つにまとめたマルチエフェクターがある。またDTMにおいてはシンセサイザー音源モジュールに内蔵されているエフェクターをパソコンやシーケンス専用機からコントロールすることができる。

出典 (株)ヤマハミュージックメディア音楽用語ダスについて 情報

栄養・生化学辞典 「エフェクター」の解説

エフェクター

 修飾因子ともいう.語義は特定のシステム影響を与える因子一般であるが,多くは酵素についていう.酵素のKmVmaxに影響を与える物質を総称していうが,特にアロステリック部位に結合して効果をあらわすアロステリックエフェクターをいう場合が多い.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

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