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エミリアロマーニャ州 エミリアロマーニャEmilia-Romagna

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エミリアロマーニャ〔州〕
エミリアロマーニャ
Emilia-Romagna

イタリア北部の州。州都ボローニャ。北をベネトとロンバルディア,西をリグリア,ピエモンテ,南をトスカナの諸州,東をアドリア海に限られる。北部は大平原で,最高点でも標高 60m以下であり,東海岸の北部,ポー川の河口に潟がある。その南はラベンナの平原で,リミニまで続く。エミリア街道はピアチェンツァからリミニにかけて一直線にトスカナアペニン山脈を貫いている。ポー川以外の主要な河川はこの山地に発し,大部分はポー川に合流する。これらの河川から電力が得られる。この地方はイタリアの主要農業地域で,降水,灌漑用水にも恵まれている。コムギ,トウモロコシが主要作物で,テンサイ,タバコ,ジャガイモなども栽培される。野菜は低地に栽培され,アペニン山脈の山腹では良質のワインが醸造される。酪農も盛んで,チーズ,薫製肉などの食品加工,製粉,製糖業も行われる。自動車,農業機械,化学製品,織物などの工業も重要。第2次世界大戦後,ポー川下流で天然ガスと石油が発見されたため,イタリアのエネルギー源の供給地として活気を呈している。主要な鉄道はミラノ-ボローニャ-リミニ-バリの線である。面積2万 2123km2人口 398万 4055 (1991推計) 。

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