コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

オオアザミ

2件 の用語解説(オオアザミの意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

オオアザミ

マリアアザミ

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オオアザミ
おおあざみ / 大薊
[学]Silybum marianum Gaertn.

キク科の耐冬性一年草。南ヨーロッパ北アフリカアジア原産。開花時には高さ1メートルにもなる。葉は大きく、アザミの葉に似て葉縁に強い刺(とげ)があり、基部は茎を包む。葉面は光沢のある緑色で、乳白色の斑紋(はんもん)が葉脈に沿ってある。5~6月に径4センチメートルの淡紅紫色の頭状花をつける。1株でよく1平方メートルに繁茂する。広い花壇または自然風の花壇に観葉の目的で育てるとよい。秋に日当りのよい花壇に直接種子を播(ま)く。移植は好まない。自然に種子がこぼれて殖えるほどじょうぶである。
 聖母マリアがある日この植物のそばを通りかかり、思わず刺に触れたところ、捧(ささ)げていたミルクを葉の上にこぼし、その滴があとをとどめて乳白斑に現れたという伝説に、種名も英名(St. Mary's thristleマリアアザミ)も由来する。[山口美智子]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

オオアザミの関連情報