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オオクワガタ おおくわがた

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オオクワガタ
おおくわがた / 大鍬形虫
[学]Dorcus hopei

昆虫綱甲虫目クワガタムシ科に属する昆虫。日本全土に分布するが少ない。体長は雄32~72ミリメートル、雌36~41ミリメートル。体は黒色を帯び頑丈で、やや平たい。日本のクワガタムシ類中もっとも大きいので珍重される。雄の大あごの中央歯はやや上向きで、大形の個体では斜前方へ、小形の個体では直角に内方へ向いて突出する。雌の上ばねは光沢があり、各12条の点刻列がある。クワなどの樹洞にすみ、倒木上にもみられる。幼虫は朽ち木中で育つ。成虫は7年生きた記録がある。[中根猛彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のオオクワガタの言及

【クワガタムシ(鍬形虫)】より

…秋,成虫になったものは,木の中でそのまま越冬する。成虫の寿命はオオクワガタDorcus hopei(イラスト)などでは比較的長く,3年余りも生きることがある。飼育中の成虫にはリンゴなどを与え,冬季はやや湿ったおがくずの中にもぐりこませる。…

※「オオクワガタ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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