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カペナウム Capernaum; Capharnaum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カペナウム
Capernaum; Capharnaum

カペルナウムとも呼ばれる。ガリラヤ湖北西岸にあった古代都市。現イスラエルのケファルナフム (「ナホムの村」の意) 。キリストの第2の故郷として有名。当時はローマの守備隊の駐屯地,地方の行政中心地であった。イエスは,ペテロ,アンドレア,マタイらの弟子をここで得た。 1905年以来発掘が行われている。その最も主要な遺跡は2~3世紀のユダヤ教礼拝堂である。

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世界大百科事典 第2版の解説

カペナウム【Capernaum】

イエス・キリストの宣教の中心地で,ガリラヤ湖北岸にある町。シリアからヨルダン川を越えて地中海岸へ抜ける古い商業路の入口に当たっていた。また周辺のガウラニテス(現在のゴラン高原)からとれた豊富な穀物はローマに出荷されたが,それを規制する税関があり,ローマ軍が駐留していた。イエスが説教し,病人をいやしたシナゴーグはローマの百人隊長が寄進したもので(《マタイによる福音書》8:5~13,《ルカによる福音書》7:5),その跡に3世紀(または4~5世紀ごろ)に建てられた白色石灰岩製バシリカ式シナゴーグが発掘されている。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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