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カボチャの種

栄養・生化学辞典の解説

カボチャの種

 カボチャの種を塩とともに蒸して乾燥したもの.酒のつまみなどにする.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

食の医学館の解説

かぼちゃのたね【カボチャの種】

《栄養と働き&調理のポイント》


○栄養成分としての働き
 高たんぱく、高エネルギーで、ミネラル、ビタミン類も豊富な栄養価の高い食品といえます。
 脂質は不飽和脂肪酸のリノール酸が多いので、体内のコレステロール値の上昇を抑えて動脈硬化予防に適しています。
 ビタミン類ではB1、B2、ナイアシンが多く含まれ、疲労回復、血行不良、不眠などに効果的です。ミネラルでは、鉄分が100g中6.5mgと種実類のなかでも多く含まれており、虚弱で血圧の低い人や貧血の人に適しています。
 亜鉛(あえん)を多く含むのも特徴です。亜鉛不足は、味覚障害もまねきますが、抜け毛の原因になるともいわれています。
 また、カリウムが多く、無塩のものをとれば腎臓病(じんぞうびょう)によるむくみをとる働きもあります。
 カボチャの種をおいしく食べるには、フライパンを熱して、いったん火を止め、ひとつかみのカボチャの種を入れてから炒(い)ります。軽く塩をふって味付けをして食べましょう。
○漢方的な働き
 カボチャの種は、生薬名を「南瓜仁」といい、古くから虫くだしの漢方薬として利用されてきました。南瓜仁は、ぬめりをとって皮をむいた種子を日干しにして炒ったものです。

出典 小学館食の医学館について 情報

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