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カヤモノリ(萱藻苔) カヤモノリwhip tube

世界大百科事典 第2版の解説

カヤモノリ【カヤモノリ(萱藻苔) whip tube】

冬季の潮間帯の岩上に群生するカヤの茎を思わせる褐藻カヤモノリ科の海藻(イラスト)。体は円柱状で長さ15~30cmになり,少し間隔をおいて多数のくびれをもつ。体の内部は中空で,太さは0.5~1cmになる。冬から春にかけて生育し,夏には消失して岩にへばりつく殻状藻として生育することが培養実験により確かめられている。われわれが見るカヤモノリの体は配偶体で,この殻状の体は胞子体である。世界各地の沿岸に分布する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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