カヤール

百科事典マイペディア 「カヤール」の意味・わかりやすい解説

カヤール

ヒンドゥスターニー音楽(北インドの古典音楽)の声楽の一形式。ハヤール,キヤールとも。技巧的で華やかな,現代の代表的な声楽形式。拍節のない部分とある部分の性格が融合され,本来拍節のないアーラープ的なラーガ展開も,タブラーの示すターラ枠組みなかで行われる。伝統的にはタブラーとサーランギー伴奏を受け持つ。
→関連項目カッワーリートゥムリー

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む