アーラープ

関連語 島田

百科事典マイペディア 「アーラープ」の意味・わかりやすい解説

アーラープ

ヒンドゥスターニー音楽(北インドの古典音楽)の用語音楽導入部で,楽曲に先立って演奏される,打楽器によるターラ拍節)を伴わない部分のこと。旋律を即興的に,一定ラーガ旋律型)として提示する旋律的表現の聞かせどころであり,表現階梯は声楽器楽とでは少し異なる。カルナータカ音楽(南インドの古典音楽)ではアーラーパナ。
→関連項目カヤールドゥルパド

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

改訂新版 世界大百科事典 「アーラープ」の意味・わかりやすい解説

アーラープ
ālāp[ヒンデイー]

ヒンドスターニー音楽(北インドの音楽)の用語。楽曲の前半部で,打楽器による拍子ターラ)を伴わない部分をいう。旋律を即興的に,一定の旋律型(ラーガ)として提示する旋律的表現の聞かせどころであり,表現階梯は声楽と器楽とでは少し異なる。たとえばシタールでは,旋律型の特徴を顕示する基本(スターイー),高声部への発展(アンタラー),リズムをとるジョール開放弦(チカーリー)をやたらと鳴らしながらメロディー浮彫にするジャーラーなどの部分によって進展する。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む