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カンジダ性間擦疹 かんじだせいかんさつしんIntertriginous Candidiadis

家庭医学館の解説

かんじだせいかんさつしん【カンジダ性間擦疹 Intertriginous Candidiadis】

[どんな病気か]
 カンジダという真菌(しんきん)(かびの仲間)が、腋窩(えきか)(わきの下)や股部(こぶ)など、皮膚の擦(こす)れ合う部分で増殖しておこる皮膚病です。このかびは、健康な人の口の中や陰部などにも棲(す)んでいますが、皮膚の温度や湿度が高くなったときに増えて病気をおこします。
[症状]
 関節のひだの部分が赤くなり、白く皮がむけたり、ひどくなるとただれてきます。赤ん坊のおむつの下や股(また)の間、太った人や汗をかきやすい人、また、まひなどで関節の動きが悪くなったときにできやすい傾向があります。
[診断]
 皮膚の表層の一部をはがしてとり、苛性(かせい)カリ法という、かびの診断によく用いられる検査で菌がいることを証明します。
[治療]
 カンジダ症に有効な、各種の外用抗真菌薬が市販されています。1日1~2回、患部に塗ります。
 この病気を含め、この後にあげたカンジダ症すべての治療に共通していえることは、患部をできるだけ清潔に、乾燥した状態に保つことです。極端にいえば、多くの皮膚カンジダ症は患部を乾燥した状態に保つだけで自然に治ります。ただし、今後、高齢者や、さまざまの病気や障害でからだの動きが制限された人が増えるにともない、この病気に悩まされるケースが増える可能性もあります。

出典|小学館家庭医学館について | 情報

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