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カントメータ quantometer

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カントメータ
quantometer

1946年にアメリカで開発された精密な発光分光分析の装置。おもに金属材料用。分析しようとする試料棒を電極としてアークを発生させ,その光を輝線スペクトルに分光し,各元素ごとの輝線強度を光電子増倍管で光電流に変え,それが増幅されてただちにメータに各元素の定量結果が示される。普通の写真法のように感光強度解析の手間がかからず迅速に結果が得られ,またほとんどすべての元素の分析ができる。日本では鉄鋼用,軽合金用など,特定の何種かの元素を同じ原理で分析する装置がつくられている。カントメータはもとはアプライド調査研究所の製品の商品名であったが,いまは発光分光分析装置一般の呼称になっている。

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