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ガンコウラン科 がんこうらんか

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ガンコウラン科
がんこうらんか
[学]Empetraceae

双子葉植物、合弁花類。常緑小低木。花は7、8枚の包葉に包まれて花被(かひ)を欠くか、3枚の萼片(がくへん)と3枚の花弁とがある。両性または単性。雄しべは3本で、2本のものもある。子房は上位で2~9室からなり、各室に1個の胚珠(はいしゅ)がある。液果。おもに北半球の寒帯に分布し、3属10種ある。日本にはガンコウラン1種が野生する。花被を欠くか、花被のあるときは離生しているので、離弁花類として扱われることがあるが、葉の構造や胚乳のでき方はツツジ科によく似ているので、現在はツツジ目の一員として扱われる。[山崎 敬]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のガンコウラン科の言及

【ガンコウラン】より

…高山のハイマツの下などにマット状に匍匐(ほふく)するガンコウラン科の小低木(イラスト)。和名は岩高蘭であるが,その意味は不明。…

※「ガンコウラン科」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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