きち

精選版 日本国語大辞典 「きち」の意味・読み・例文・類語

きち

  1. 〘 造語要素 〙 ( 「きちがい(気違)」の略 ) 上に語を伴って、「~の病的なほどのマニア」の意を表わす。「カーきち(自動車マニア)」、「音きち(ステレオマニア)」など。

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普及版 字通 「きち」の読み・字形・画数・意味

雉】きち

白地五色文様のある雉。〔爾雅、釈鳥〕雉、(はなは)だ力りて奮ふ。伊洛よりして南、素質にして五皆備はりてすものを、と曰ふ。

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置】きち

たなの上に置く。擱置。明・李東陽〔永嘉県学奎光閣記〕積書數千卷、其の中に置す。以て誦にし、聞見くす。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内のきちの言及

【ディンカ族】より

… ディンカ社会は大小さまざまな部族(1000~2万5000人)に分かれ,各部族は3~9の亜部族に分かれている。父系クランも多く,全土に分散しているが,それにはバニイとよばれる司祭クランと,キチとよばれる平民=戦士クランとがある。クランはさらに亜クランに分かれるが,亜クランは共通祖先からの系譜をたどることのできる,共体的な出自集団である。…

※「きち」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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