キ・かげ・ひかり(漢字)

普及版 字通 の解説


12画

[字音]
[字訓] かげひかり

[説文解字]

[字形] 形声
声符は咎(きゆう)。〔説文〕七上に「日の景なり」とあり、景は光の意。〔広雅、釈天〕に「景なり」とあるのは、日の運行をその影によって観測したのである。〔漢書、芸文志〕に〔日書〕三十四巻を著録している。

[訓義]
1. かげ、ひかげ、ひざし、ひかり。
2. 日景をはかる柱。
3. 日あし、とき。

[古辞書の訓]
名義抄 ヒカゲ・カゲ・アキラカナリ 〔立〕 ヒノカゲ・テラス・カゲ・アキラカ・アキラカナリ

[熟語]

[下接語]
・淹・華・窮・継・光・昏・順・晨・進・新・迅・寸・正・星・晴・尺・遷・短・長・朝・天・日・暮・耀

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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