クラークスドルプ(読み)くらーくすどるぷ(その他表記)Klerksdorp

日本大百科全書(ニッポニカ) 「クラークスドルプ」の意味・わかりやすい解説

クラークスドルプ
くらーくすどるぷ
Klerksdorp

南アフリカ共和国北部、北西州南東部にある鉱山都市ヨハネスバーグの南西144キロメートルに位置する。人口13万7318(1996)。ケープ地方から北部に移動したブーア人が1837年スコーン・スプライト川西岸に定着したのが町の起源である。1880年代に金鉱が発見され人口が増大した。現在七つの金鉱山のほか、ウラン鉱山もある。ヨハネスバーグから鉄道が通じ、機械、木材飲料などの工業も発達する。市庁舎、図書館、病院のほか、近くのボスワースには先史時代の遺跡もある。

[林 晃史]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む