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クリトストマ Clytostoma

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世界大百科事典 第2版の解説

クリトストマ【Clytostoma】

ノウゼンカズラ科クリトストマ属のつる性常緑低木。葉は対生し,頂部の小葉片が細長いひげとなり,他の物体にからみ伸長する。花は漏斗状で,腋生(えきせい)か頂生の円錐花序につく。南アメリカに8種を産し,ツリガネカズラBignoniaに含められることもある。温暖を好み,観賞用に栽植される種がある。クリトストマ・カルリステギオイデスC.callistegioides (Cham.) Buv.(和名ハリミノウゼン)はブラジル南部,アルゼンチン原産のつる性の常緑低木で,長さ数mに伸びる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

クリトストマ
くりとすとま
[学]Clytostoma callistegioides Bur.

ノウゼンカズラ科の常緑低木で、巻きひげでよじ登り性をもつ。南ブラジル、アルゼンチン原産で南アメリカに8種分布する。和名ハリミノウゼン。葉は対生し、長さ5~8センチメートルの小葉は倒卵形または長楕円(ちょうだえん)形で先は鋭くとがる。花は長さ7~8センチメートル、淡紫色で花柄上に2個ずつつき、筒状の先が5裂する。筒部は淡黄色地に紫色を帯びた条線がある。果実は(さくか)、種子は球形で翼のある刺(とげ)をもつ。温室栽培用とされ、実生(みしょう)や挿木で殖やす。属名はギリシア語のklytos(美しい)とstoma(口)とからなる。[冨樫 誠]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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