クロスサイトスクリプティング(その他表記)cross site scripting

デジタル大辞泉 の解説

クロスサイト‐スクリプティング(cross site scripting)

インターネットウェブサイトに見られるセキュリティーシステム上の弱点の一。悪意のあるユーザーBBS電子掲示板)に有害なスクリプト入力し、他の閲覧者のブラウザーを経由してそのスクリプトを送り込むこと。
[補説]CSSとも略されるが、cascading style sheetsの略との混同を避けるためにXSSと表記することが多い。→シー‐エス‐エス(CSS)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 エス

情報セキュリティ用語辞典 の解説

クロスサイト・スクリプティング

Web上で使用されるCGIなどのプログラムの中にある脆弱性の1つ。悪意のあるWebサイトを閲覧すると、スクリプトを実行でき、クッキーの漏えい、ファイル破損といった被害が発生する。対策としてはサニタイジング(入力の無害化)などが必要。

出典 教育ネットワーク情報セキュリティ推進委員会(ISEN)情報セキュリティ用語辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む