コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

クロルプロパミド chlorpropamid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クロルプロパミド
chlorpropamid

経口抗糖尿病薬の一つで,スルフォニル尿素誘導体に属する。成人型糖尿病患者および正常人の血糖を下降させる。若年型糖尿病にはほとんど無効。ランゲルハンス島のβ細胞を刺激してインスリン分泌を促進すると考えられている。グルカゴンの分泌,肝臓でのブドウ糖の生成も抑制する。消化管からの吸収はよい。排泄が遅く,半減期は 35~40時間である。副作用は少いが,皮疹,胃腸障害,白血球減少,黄疸,心臓血管障害,アルコール耐性低下による中毒などがあげられる。肝臓や腎臓障害を起せば低血糖になりやすい。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

栄養・生化学辞典の解説

クロルプロパミド

 スルフォニル尿素系の経口糖尿病治療薬.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

クロルプロパミドの関連キーワード経口血糖降下薬

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android